さて、夏至も過ぎ、蒸し暑い日が続いています。富山でも大雨洪水警報が出されるなど、梅雨が終わりがけの時期になりました。災害に備えつつ、毎日の仕事をコツコツ続けています。
さて、やっと着物を解いて、マーガレットと口金つきBAGにアップサイクルできましたので、ブログでお知らせします。
まずは秋の小紋の着物からです。
結婚式などパーティで着ると華やかな雰囲気になるマーガレットにアップサイクルしました。 
着物を解いて手押し洗いし、陽に当てていた秋の小紋生地の着物です。 
右の横からみた感じです。 
化繊ですが、光沢のある生地だったので近くでみると生地の表情も変わります。 
後ろから見た感じです。脇のところがスッキリ見える仕立てです。 
背中と袖のあたりは、やわらかなドレープ感があります。 
左の横から見た感じです。 
正面から見た感じです。 
腕を広げると脇から袖口にかけての縫い止まりも確認できます。割り伏せ縫いで仕上げてあります。 
同じ生地で口金つきBAGも作りました。 
底部分は内側にタック分を折り込んであります。 
裏地も同じ生地でつくりました。お財布、エコバッグ、携帯、キーケースが入っています。
こちらのマーガレットは、黒いレーヨン生地のワンピースに着せてみました。ふんわり軽い感じのワンピースに、秋の小紋生地が優しく重なっていると思います。
次は、青い色の着物のアップサイクルです。こちらもマーガレットと口金つきBAGにアップサイクルしました。
黒いワンピースにマーガレットとBAGを重ねてみました。ワンピースは、コーデュロイのような手触り感のワンピース（ポリエステルとウレタンの混合生地）です。 
左側からみた感じです。柔らかい羽織だったので、ふんわりした雰囲気が出ているかと思います。 
後ろからみた感じです。 
肩から袖口にかけて柔らかいドレープが出ます。 
正面から腕を広げてみた感じです。 
脇から袖口にかけてはこんな風に見えます。割り伏せ縫いで仕上げてあります。 
バッグを持たせて左側から見た感じです。 
口金つきBAGは底を内側にタック分を折り込んであります。 
口金部分に入っているギャザーは縫い付けていません。調節可能です。 
文庫本、携帯、名刺入れ、扇子などが入ってもパンパンに見えません。
今回のアップサイクルは、お客様のご要望を聞きながら、以下の本を参考にして作りました。
(レディブティックシリーズno.4526)
さて、梅雨も終わりは梅干しを仕込む時期です。今年もご近所の方が育てている梅を使って梅干を仕込んでいます。
梅雨の晴れ間にとても良いさわやかな天気の時があります。そんなときは、あ～夏が来るなぁ！とワクワクします。これから果樹の収穫や水稲のドローン防除も始まりますが、苺いち絵としては、そんな忙しい季節をじっくり味わいつつ、手仕事に励もうと思っています。皆様、どうかご自愛なさって、ゆっくり、のんびりお付き合いくださいね。
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