暮らしを紡ぐこと

今日のブログはいつもよりちょっと個人的なことを書こうと思います。

わすれな草が今日咲いてくれました

大切な人の誕生日

さて、4月3日は私を育ててくださった方の誕生日です。コロナ禍に入る前の秋、スーっと眠るように、安らかな最期を迎えた女性の誕生日でした。

私は、生まれて43日目から彼女のお世話になり、亡くなる年の春までお付き合いしていました。お世話して下さった彼女のことを一言で言うと、『幸せの源泉』という感じでしょうか。いつも人のために手と体を動かしていました。思いやりのある優しい方で、人を楽しませるのがとても上手な方でした。

私は彼女に育ててもらえて本当に幸せでした。おかげ様で濃密な幼少期を過ごせました。血縁者でもない方に、娘を預ける勇気を持っていた両親にも感謝しています。

私の気持ちがそのまま表現された曲

ところで、エドシーランさんの曲に『visiting hours』という曲があります。私はこの曲に出会ったときにとても感銘を受けました。私の気持ちそのものだったからです。歌詞の中のsheをheに代えるだけで、私の気持ちそのままが表現されています。もうご存じの方も多い曲でしょう。

心掛けていること

私には、毎日心がけていることがあります。それは「落ち着いて、『暮しを紡ぐこと』を心掛ける。」ということです。

人間も動物なので、春は落ち着かなくなると聞きますが、私も彼女と同じ4月生まれです。春という季節以上に誕生月であるためか、この時期はどうしても心が躍るようにソワソワ・ワクワクしてしまいがちです。いつも以上に心落ち着けて、足元をしっかり見つめるようにしています。そうしながら自分の歩く道の遠い先を想い描くように心がけています。

自分の歩く道:最近の手仕事について

ここしばらく、ただただひたすらに仕事に取り組んできました。平日は大学図書館で年度切替わりのための業務をこなし、休日は着物のアップサイクルや洋服のアップサイクルに取り組んできました。洋服のアップサイクルは先日ブログで書いたので、今回は着物のアップサイクルの画像をアップします。

Instagramで少しずつその様子をアップしています。よかったらそちらもご覧ください。
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心がけ①:身近な植物を観察すること

暮しを紡ぐ時によく観察するのが庭の草花たちです。まだ寒い日も多く、なかなか手入れできていない小さな庭。そんなところにも春がやってきてくれています。

桃の畑作業で選定した枝から花が開いてくれています。散歩道でもハクモクレンが咲きそうです。

心がけ②:作れるものはなるべく手作りする

そして、なるべく自分で作れるものは作って食べる、ということを心掛けています。今の時期、あまり収穫できるものはありません。ですが、雪の時期を耐え抜いたレタスは肉厚で炒め物に向いています。

そして友人たちと一緒に耕している菜園には、これから収穫する野菜が元気よく育ってくれています。

玉にならなかった白菜はこれから「菜花」として美味しく頂きます。玉ねぎは6月頃、ソラマメは5月くらい、にんにくは芽を5月、根茎は6月美味しく頂きます。にんにくはとくに黒ニンニクを作るのに重宝します。

恩返しは、いまの暮しを地道に紡ぐこと

こうやって、自分の状況がどんなに忙しくても、大変な時期でも、落ち着いて暮らしを紡ぐことにしています。そうやって育ててくださった方への恩返しをしている私です。亡くなる前、私は何にもお世話できませんでした。できたとしても、血縁者ではないので、余計なお節介になったことでしょう。

大切な人の最期について

彼女の最期は、気づいたら眠るように他界された、とのことでした。誰もさよならが言えませんでした。それは、お世話するご家族にとって急すぎて大変だったことでしょう。とはいえ、彼女は長患いすることもなく、体を痛めることもせず、ただ眠るようにあちらへいったのです。静かにそっと。不謹慎ながら、私は彼女のようにこの世から去りたいと願っています。

彼女のご家族から連絡が入り、お通夜からお葬式に立ちあえる機会を頂けました。私は、息子の手を引いて、1200キロの距離を新幹線や飛行機を乗り継いで、ただひたすらに彼女の元へと向かいました。昨日のことのようですが、それからコロナ禍に入りました。育てて下さったもう一人のお父さんのような彼女の夫も他界され、今日のこの日を迎えています。

新しい一日を積み重ねていきます

長々と書いてしまいました。明日もまた変わらず穏やかに一日を始めようと思います。個人的なブログをここまで読んでくださった方がいらっしゃったのなら、心からお礼を申し上げます。どうか、あなたにも穏やかで健やかな一日がやってきますように、心から祈っています。読んでくださり、本当にありがとうございました。

3 thoughts on “暮らしを紡ぐこと

  1. 涙があふれます

    素敵な手記をありがとう

    きっと、ばぁぴぃにも聴こえてるはずよ

    嬉しい朝になりました

    1. さっちゃん コメントありがとうございます。
      特別な日になった4月3日、私の宝物のような日です。
      これからもずっとお付き合いください。
      よろしくお願いします。

  2. 色々頑張り過ぎるあなた…ムリしないで、ゆっくり行こうね。

    私も、来年は、還暦です。

    50代は、悲しい別れが多かった分、嬉しい出会いもありました。

    恵美にも、きっと素敵な事が起こるはずだから、真面目にしっかり生きて行こうね。

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