反物から作ったロングジレ

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今回は上代紬から作ったロングジレをご紹介します。

反物から作ったロングジレ

今回は以下の本を参考にしてミシン縫いで作りました。

高橋先生の本は、使うものや布のこと、基本的なことからわかりやすく書いてありました。

使用した、上代紬の組成は 毛93% 綿3% ナイロン4%となっています。

大きな花柄が良いなぁと思います。
本によると、まっすぐ縫い合わせるだけでした。
反物の幅が少し違っても大丈夫です。

厚みのあるざらっとした手触りです。軽いのにかっちりしていて、その割にゆったりしたドレープも出るのでこの生地と出会えてよかったな、と思っています。

直線縫いなので、シンプルに広げられます。

両端にあたる部分だけは半幅を縫い合わせるので、ジグザグ縫いで縫い合わせました。羽織ると体の真ん中あたりにジグザグ模様が出ます。

直線縫いなので、コンパクトに持ち運びできるため、旅のお供にぴったりのロングジレになりました。

いろんな反物や着物に出会いながら、今の暮らしに寄り添ったものを作ってみたいと思っています。本や生地との出会いは一期一会。この機会を与えて下さったお客様に心から感謝しています。本当にありがとうございます。一つ一つ、丁寧に作ってまいりますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。

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