コーデュロイのジャケットからアップサイクル

今日は地域の左義長でした。書初めを焼いていただきました。燃えた後の灰を持ち帰り、家の軒下に置いておくと一年間無病息災が得られるというので、ほんの一握り、雪の上に舞い落ちた灰を持ち帰ってきた次第です。

今日は年末年始から数日間、コーデュロイのジャケットをアップサイクルしたことを書こうと思います。とても楽しかったのです。一部は販売しています。どうぞリンクからWEBショップへおいでください。

1枚のジャケットから4つ作れました

まずはトートバッグを作りました。
サイズ 縦29cm × 横42cm × マチ16cm 持ち手37cm

次にL字型長財布です。
サイズ 縦約10cm×横約22cm×厚約2cm

次にキーケースです。
サイズ 縦12cm、横7cm、厚み約1cm


最後にミニショルダーバッグです。
こちらは非売品なので画像で紹介するだけです。

コーデュロイのジャケットを解いて表布にしました。温かみがあるものの黒色なので、汚れも目立ちにくくなっています。内布は赤色の綿生地と黒色の生地を使いました。優しい手触りで軽く、普段使いにオススメです。

男性が来ていらしたので、何度も洗濯し除菌しているのですが、使用感や残り香はあります。ただ、それが私の創作意欲を書き立ててくれたような気がします。ほんのり香るたばこの香りが、嫌いな人もいらっしゃるかもしれませんが、私にはノスタルジックなものを思い出させてくれたのです。それで内布には情熱の真っ赤な色を使うことにしました。のんきに生きてきたように思える自分の人生ですが、ちょっとほろ苦い、叶うことのなかった恋心を思い出したのでした。

さて、1年で一番寒い時期ですね。毎日毎日、降り積もる雪を眺めては美しいなぁと思います。生まれが宮崎県という南国なので、いくつになってもこの雪国の冬に魅せられてしまいます。家族を含め、ご近所さん達は除雪という体力仕事を考えてはため息をつきますが、私はその除雪でさえレクレーションになるという子供のような店主です。

富山国際大学(富山市東黒牧)は夜の間イルミネーションが美しいんですよ。学友会の学生さんや大人のボランティアさんたちが毎年工夫を凝らして飾り付け、接続工事を行ってくれています。冬の楽しみが増えました。

雪の毎日でも晴れ間はあります。夕方のお散歩を楽しむこともありますよ。こちらは近所の散歩コースの画像です。富山県の立山連峰は、私の心のふるさとです。台風を防いでくれるし、おいしい水を蓄えてくれるし、いつもそこにいて、私たちを守ってくれているように感じるのです。地域の宝です。

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