地域の観光ガイド研修会

この地域の呉羽山観光協会が主催する観光ガイド研修会に参加してきました。全4回の最終回、3時間かけて呉羽の城山をグルッと歩く充実した研修会でした。

講師の先生には、前半は郷土史家の武内淑子先生、後半には富山市埋蔵文化財センター職員の堀内さん(自分の大学の先輩で富山大学国際文化学科考古学コース卒業)が解説しながら一緒に史跡をまわってくださいました。

前半は呉羽山寄りの城山を歩き、旧北陸道をはじめいろんな史跡をまわりました。一番気になっていた、石造物群は古いもので14世紀、一番新しくても16世紀のものとのこと、貴重なお話を聞けました。

後半は城山の頂上に本丸がある白鳥城へ。弥生時代には高地性集落として利用された所を戦国時代には山城として使った、という興味深いお話が聞けました。

快晴で晩秋の呉羽山、ただ歩いても紅葉🍁や素晴らしい景色を楽しめるんですが、加えて貴重な郷土史も聞けて、とっても得した気分になれました。

研修会の目的は、呉羽丘陵の遺跡や文化施設のあんない人を養成することです。自分もそんな人を目指して、ショップの仕事同様、一歩一歩、しっかり自分のものにしていきたいと思います。

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