1月も半ばまできました。時間は大切に過ごしているつもりですが、早いですね。
2022年はとにかく創作しながら自分の暮らしがどうなるのか、焦っていました。
2023年は拠点を移し、ショップを閉鎖することになりました。生活の糧にする仕事も変わりました。
今年2024年は、じっくり創作する時間を持つつもりです。そうして、その作品を丁寧に紹介し、皆さんにじっくり観ていただけるように活動していきます。
新作『I am listening ~私は聴いています』
ある特殊な能力のせいで村を追われた少女が、山奥の聖域で巫女となり、この地球(ほし)の生命の源である水を浄化・循環させていく役を担っていく物語を紡いでいます。イメージが先に湧いてくる作品群なので、まだまだ拙く、言語化できていない部分も多いのですが、時間をかけて育てていきたい物語です。
作品に込めた想い
今回の作品は、地球で選ばれた巫女のほかに、月にも巫女がいる、という設定で描きました。青い地球で巫女が行う大切な浄化の儀式を、月にいる巫女と龍神があたたかく見守っている、という絵です。
地球から送られてくる言の葉(コトノハ)、
『生命の源である(月の)水を大切に使います。』 という詞を
月ではしっかり受け取って、見届けていますよ、というメッセージを込めました。
こちらの作品について、Stand.fmで音声として、TikTokで動画として紹介しています。
ぜひ寄ってみてください。
この作品は、昨年からテーマとしている、生命の源:水の循(めぐり)について、表現している作品の一つとなります。
テーマ『生命の源 : 水の循(めぐり)』
2023年から自分の中で、この地球(ほし)に対して想うことや感じていることを創作することで表現したいと思うようになりました。大きなテーマとして、生命の源を水と捉えて、その循(めぐり)を自分なりの表現で描いていこうと活動しています。昨年は、国際芸術賞ルクセンブルグ賞で3部作を創作し応募しました。
#01 Circulation of Life 『Lord. ~山の主(ぬし)~』
#02 Circulation of Life 『Into the Ocean ~大海へ~』
#03 Circulation of Life 『circulation ~循(めぐる)~』
ENISHI ~縁~
私は、私たち人間はこの地球(ほし)の一部だと思っています。人間だけに都合が良い循環ではなく、地球全体でお互いに影響し合いながら、どうにか折り合いをつけながら暮らしを紡いでいくのが良いと考えています。まだまだ言語化も難しく、表現も自分のイメージするものがなかなか描けずにいますが、実践を積み重ねていくことで自分のモノにしていこうと思います。
どうか 健やかに 穏やかに
ここ延岡は日中の気温が平均15度くらい、お天気も毎日晴れの日です。2022年まで暮らしていた富山とはまた違う冬を過ごしています。乾燥しがちですが、なるべく新鮮な野菜やたくさんの水分を摂りながら健やかな毎日を送っています。
どうか皆さま、ご自愛なさって ご無事で ご安全に お過ごし下さい。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
苺いち絵 Emi