冬の土用
雨模様の延岡市です。気温は暖かく、頬にあたる風もやわらかです。
冬の土用に入って寒くなるだろうと覚悟していただけに、気が緩みそうです。
心引き締めて、健康第一で仕事に集中しようと思っています。
創作時間の確保
2024年はお知らせしたとおり、展示会へ出品数が増え、
デジタル作品のほかに、フィジカル作品での参加も増えている関係で、
創作時間の確保を意識しながら過ごしています。
創作するという括りでいうと、展示会と同時にデザインコンテストなどの公募展へも
積極的に参加していく予定です。
昨年以上に創り手、アーティストとして活動できることに感謝しています。
今日は今創作している作品の中から2点紹介したいと思います。
作品紹介『祝福された光の足跡』
Kitpassを使って、手描きしている作品です。
深い森の中や近くの山々の山頂付近で見かける場所をイメージして描きました。
時々、とても穏やかであたたかい温もりの中に包まれるような感覚を覚える場所。
日向(ひなた)でのびのびと生きるいきものたちの息づかいを感じて
自分も嬉しくなって、つい声を上げて笑う瞬間を絵にしてみました。
この作品は、4月の終わりから5月10日にかけて
大阪市で開催予定の展示会に出品予定です。
Opensea で作品説明(英語と日本語)でしています。
よかったらご覧ください。
作品紹介『夜明け前』
冬の早朝、まだ暗い霜がおりているうちに、散歩をします。
夜明け前に、自分の気持ちが目に飛び込んできたような瞬間があったので
スマホで撮影して切り取ってみました。
いろいろ実験してみて、体験してみて、それでもカタチにならない。
まだ気が済まない。
やり切ったとは思えず、また実験する。
きっと答えがどこかにある、気が晴れる、そんな時がきっとくる。
そういう想いを抱えながら暗闇の中を手探りで歩き続けています。
切り取った瞬間の写真は、
凍てついた空気の中、新月から間もない頃の早朝、東の空です。
目の前に横たわる山の際が白んできていて、
月も出ていない暗い夜空に星がキラキラ光っています。
自分が歩いている場所は足が痛くなるほど冷たくて暗いのに
遠く見える町はもう目覚め、信号が星と同じように光っています。
一歩一歩進んでいけば、そのうち太陽の光があたためてくれる、
きっと今日もくっきり青空の晴れになる、
穏やかな光の中で仕事ができるはず、そう思って元気を出します。
この写真は出展予定はありませんが、
Openseaで作品説明(英語と日本語)しています。
よかったらご覧ください。
公募展に挑戦
今年も昨年同様、コンテストなどの公募展に挑戦します。
デジタル作品、フィジカル作品、応募条件もいろいろありますが、
まずは挑戦することに意味があると思っています。
エッグワークス 「第8回」ノートブックの表紙デザイン公募
今は2点、活版印刷コースで応募してみました。私の提出作品は2点です。
『幸運の天使』
『お守りの羽』
MiriCanvas DesignHub
「春の夢&可愛いデザイン:MiriCanvasクリエイティブ・日本デザインコンテスト」
創作活動を続ける
今年は3月31日で会社の契約期間が終わりますが、本日契約は継続できるとお返事いただけました。
昨日、声の録音をしている時にはわからなかったので、少しほっとしています。
会社員を続けながら、創作活動を続けていこうと思っています。
この環境がベストなのかどうかは、後にならないとわかりません。
けれども生活の糧を確保しながら、創作時間も作れて
展示会や公募展に挑戦できるこの環境は今できる最善のものだと考えています。
これからも私の生活スタイルは変化していくし、表現方法も変化していくと思いますが
今できることに集中しながらやり続けていこうと思います。
Emi@苺いち絵
作品をいろんな方に観てもらうことも大切なことですが
創り手のEmiという人となりも一緒に知ってもらうことが大切かな、と思っています。
今日お知らせした作品は声の録音として Stand.fm で発信しています。
#259 苺いち絵の一期一会
作品の画像を声と一緒に動画にして TikTok で配信しています。
#259 苺いち絵の一期一会
メタバース上で苺いち絵の世界
Spatialというアプリ上で苺いち絵のアートギャラリー(常設展)を開いています。
そのほかに、MITSUAKIさんというクリエイターさんが制作した建物を購入しました。
この建物のインテリアを充実させ、ギャラリーショップを創っていこうと思います。
また週に一度トサカマミさんと一緒にやっているスペースラジオ『夜な夜なスペース』、
こちらの建物でラジオステーションを創ってみようと思います。
出来上がりましたら、またお知らせしますので、どうぞお楽しみに。
まだまだこれからが寒さ本番の冬です。
皆さま どうかご自愛なさって ご安全に 穏やかにお過ごしください。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。