ぼくのたび

コロナ感染予防のために、読み聞かせボランティア活動も自粛中です。今回は、読み聞かせに使いたい絵本について書きます。

『ぼく』の仕事場はホテルです。毎日いろんな国や地域からいらっしゃるお客様をお迎えして、送り出して、掃除をしたり給仕をしたり。仕事をしながら、お客様から遠い国やいろんな場所の話を聞きます。代わりに『ぼく』のいる小さなまちの話をします。

夕方、仕事がひと段落すると、泊まっていかれたお客様からの手紙をいつもの場所で読みます。夜眠るときには、お客様からの話や手紙を思い出して、自分も旅に出る夢をみます。自由になって、行きたいところへ行き、会いたい人に会う。その旅の間、思いもよらないことが起きるとそれをじっくり味わいます。

この絵本は、子どもに読み聞かせるのも楽しそうですが、できれば、旅するのが難しくなってきた方々とじっくり味わってみたいな、と思っています。

地域のお一人暮らしの皆さんが集まる、お楽しみ会食会なんかでやってみたいなぁ、なんて。

3月の終わりから、農作業が忙しく、なかなか絵本選びができませんでしたが、この梅雨の時期にきて農作業もひと段落。絵本の中の『ぼく』と同じく、自分もお気に入りのアトリエで絵本選びを始めました。

秋からの読み聞かせ活動に備えて(第2波がきたら延期だけど)、少しずつ面白いと思う絵本を探しておこうと思います。

ページ更新のお知らせ

ショップについてのページを自分なりに見やすく更新してみました。

メニュー → ショップについて

メニューバーを『ショップについて』とし、WEBショップ、出品・展示サイトの紹介、その他サービスとしています。

その中で追加したのが、『衣類のリフォーム・アップサイクルサービス』です。

今まで、時々ブログで発信したり、InstagramFacebookで発信してきた小さなサービスですが、開業して3年になりますし、狭いエリア限定(富山県富山市呉羽地域)ですが一つのサービスとして発信することにしました。

ひとえに地域の皆様に声をかけて頂き、コツコツ続けてこられたおかげです。本当にありがとうございます。これからもネットショップ展開を続けながら、地元の皆様にお応えできるように、丁寧にコツコツ手を動かしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

春の陽ざしは心の栄養

コロナウィルスが猛威を振るっています。感染された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
どうか終息にむかっていけるよう、願っています。

3月半ば、いつもなら卒業式や卒園式に、地域の民生委員として出席するため
仕事半分ボランティア半分の毎日を過ごしているんですが、
今年はコロナウィルスの感染拡大防止のために、免除されました。
各行事は当事者の卒業する方と先生がた、保護者、来賓は最小限のPTA会長と地域の会長のみとなりました。
新型インフルエンザもこんな感じにだったかなぁ・・・と思い出そうとしてみますが難しいです。

学校が休校になった息子は、私の手仕事や請負のパソコン業務に興味津々。
アトリエに入って布を触ったり、パソコン画面にふんふん頷いたり。
『やることがあるっていいなぁ。学校がないって嬉しいけど、暇~』とのこと。
私としては、休日以外で息子とじっくりお昼ご飯が食べられる、貴重な2週間になりました。
そんな息子も、明日からまた学校再開。
日曜日の午後を惜しむようにお友達との時間を楽しんでいます。
やっぱり、学校があってこその休日なのですね。

今日の午前中は息子と家庭菜園に行きました。
久しぶりに晴れて気持ちよく、野の草花がみんな太陽に向かって花を開いてました。
有機石灰で中和しておいた場所に肥料を入れ、畝を作り、レタスの種をまきました。

レタスの種まきをしました。

ツルが伸びてきたスナップエンドウに支柱を立てました。
玉ねぎのコンパニオンプランツとして、ハーブのカモミールの種をまきました。

玉ねぎのコンパニオンプランツとして
カモミールの種まきをしました。

蕾が膨らんできた苺、草むしりをして追肥をしました。

苺の蕾が膨らんできて来ました。

二人でやると、2時間の作業が1時間で済みます。
とっても助かりました。
作業が終わったら、近くの野原で鳴いているヒバリの巣を見つけに散策探検。
見つけられず残念でしたが、ある程度の距離に近づくとヒバリの鳴き声が止むのが面白かったです。

種をまいていると、これが本当にあのレタスになるの?
本当にカモミールの花が咲くの?なんて不思議に思います。
この不思議に思う気持ち、布を使って何かを作る時も同じ気持ちになります。
この1枚の布が、切って縫っていったら本当に財布やバッグになるの?
この糸を編んでいったら、本当にエコたわしができるの?
みたいな不思議な気持ちになるんです。

ふる本はもっと不思議です。言葉が紙の上で整然と並んでいたり、美しい絵が描かれていたり。自分は本を書いたり作ったりはできないので、始まりは想像するしかないのですが、ある言葉だったり、素描が元になって、いろんな人の手が加わって、本になって世の中に出ていくのでしょう。

種は先人の知恵と自然の恵みのおかげでちゃんと実ります。

布や糸も型紙と作り方のおかげでちゃんとカタチになります。

ふる本は残るべくしてこの世に残ってくれたおかげで、私を含めた人々の心を動かします。

野菜作りと手仕事を同じステージで語るのはおかしいかもしれませんが
自分の中では違和感ありません。
自分の手や体、頭を動かしていくことで、味方になってくれる存在が出てきてくれて カタチになるモノがある、という理(ことわり)は同じだからです。

自粛ムード漂うご時世で閉塞感が漂い、暗い気持ちになりがちでした。
でも今朝は、春の陽ざしをたっぷり浴びて心に栄養を頂きました。
これからまた手を動かし、頭を使って、丁寧に暮らしを紡ぎ、仕事に打ち込もうと思います。皆さま、どうかこれからも苺いち絵をよろしくお願いします。

ゆきのひに あえたら

今年度最後の読み聞かせは6年生のクラスでした。2月の終わりに読み聞かせできました。今は休校中ですが、読んだ絵本をアップします。

ゆったり読んで7分程度でした

ある雪の日に、散歩をしていたネコさんが、葉っぱの下から小さな女の子を見つけ、冬の間二人で楽しく暮らすお話です。不思議なことがいろいろ起こって、ネコさんは今までよりずっと充実した日々を過ごしますが、冬が終わると女の子も消えます。沈んだ気持ちで春を迎え、夏を過ごして秋が来て、また冬がやってきました。ネコさんは新しい出会いがあるかも、とわくわくした気持ちで冬を迎えるのでした。

6年生に贈るお話を何にしようか悩みました。卒業という儀式は、お別れでもあり、旅立ちでもあります。哀しさや切なさと共に、未来への希望という前向きな気持ちが一緒くたに心の中に広がります。そんな気持ちに寄り添えたらいいな、と思って、この絵本を選びました。

人生は一度きり、今日のこの時もかけがえのない瞬間。たとえ悲しいことがあったとしても、死ぬまでは生き抜いてほしい。人生初めての卒業式で気持ちに一区切りをつけたら、また新たな一歩を踏み出して。不安もあるだろうけれど、わくわくしながら毎日を過ごしてほしいな、と思います。

子どもさん達の健やかな成長を心から祈っています。

いちにち なぞの いきもの

自分は、読み聞かせボランティア活動をしています。あちこち出かけるわけではなく、地域の小学校へ行っています。

基本は木曜日の朝、1時間目が始まる前に8:30~8:45くらいの間で活動しています。

今回は4年生のクラスに読み聞かせをしました。

児童の皆さんとの掛け合いを入れて6分程度でした

まずは不思議なものが好きな子どもさん向けにこの本を読みました。UMA(未確認動物)という言葉がありますが、読み始めてすぐに「あ!UMAの話や!!」と反応してくれた子どもさんがいました。詳しい子どもさんは読み手よりもずっと詳しいUMAの世界。すぐ反応あったことが嬉しいような、嬉しくないような・・・そんな緊張感がありました。

ページをめくるごとに、「え~!?」とか、「そうそう」などと声が上がりました。読み終えた後、リクエストに応えて、子どもさん達が知らなかったものを裏表紙を使って解説しました。知らないものがあってよかったです。

次の絵本は、「ボス・ベイビー」というアニメ映画を参考に選びました。

ゆったり読んで5分半でした

「あかちゃん社長がやってきた」 という絵本の続編なのですが、表紙を見せただけで、「ボス・ベイビー?」と、聞いてきた子どもさんがいらしたので、「あのアニメ映画、オバちゃんも観たよ~。面白かった!」と話してから読み聞かせました。

下にきょうだいがいたり映画を観た子どもさんにとっては『あるある』なストーリー展開です。けれども、クライマックスとなる新社長(赤ちゃん)と元社長(ボク)が仲良くなる場面になると、文字がありません。

読み手がじっくり待つ時間です。この時間に子どもさん達の顔が見られない(読み手は聞き手と同じく絵本を見つめています)のは辛いですが、辛抱のしどころです。

子どもさん達の息づかいと思わず出た声で「あ~、そうか」というのがわかると次へ読み進めます。

絵が動かず、音も言葉もないのにストーリー展開がわかる体験=映画とは違ったクライマックス体験、を楽しんでほしいと思っています。

読み聞かせの対象としての小学校3~4年生は、率直でシビアな反応が返ってくる学年だと感じています。ある程度学校にも慣れてきたけれど高学年のような責任ある役割はまだ、という印象です。幼い人から子どもになったな、という印象もあります。そんな彼らに対して、読み手がどんな絵本を選んだらいいのか、毎回悩みます。

読み聞かせの絵本選びは、悩むことが大切だと思っています。正解はあってないようなものではないでょうか。

今回のクラスに限っていえば、上記2冊の絵本は楽しんでもらえました。ラッキーだったな、と思っています。

おひな様を飾りました 雨水2020

玄関がおひな様仕様になりました

今朝、おひな様がふと頭をよぎりました。暦のカレンダーを見たら「雨水」。自分を育てて下さった方からのメッセージかも?と思い、おひな様を飾ることにしました。

積もった雪もゆるんできました

暖冬であたたかい日が続いていた富山でしたが、先日からの寒気で帳尻合わせのように雪が積もりました。昨日の夕方からはまた温かくなり、雨水という暦通り、雪がゆるんできています。

今年も茉莉花さんの雛飾り
(和紙ちぎり絵)
頂き物の雛飾りは
着物のハギレをアップサイクルして
手づくりされたもの

和紙ちぎり絵、雛飾り、どちらも手づくりの品でお気に入りのものです。

若いころは既製品であふれていた暮らしでしたが、子どもを産み育てるようになってから手づくりの品に心惹かれるようになりました。それを少しずつですが実現できるようになってきています。理解してくれる家族やみんなの健康に感謝しています。

子育てと暦をうまくリンクしてくれている本をお手本にしています。

子暦 
ここよみくらぶ/著 宿輪貴子/イラスト

苺いち絵で発行している「ほいっぽ」(商品購入してくださったお客様に配布しているお知らせ)でも参考にさせてもらっている本です。

子育てし始めた時から、暦を暮らしに取り入れるようになりました。子どもがそれを意識することなく、自然に成長して、大人になった頃に暦の良さを感じてくれたら嬉しいなと思っています。

ふきみそ作り

ふきのとうを頂きました。

今年は早いです。

新鮮なうちにふき味噌を作ります。

 材料 ふきのとう 6~7個

    味噌    大さじ1.5

    砂糖    大さじ1.5

まず、流水でさっと土など落とします
フライパン(今回は玉子焼き用)に
砂糖と味噌を入れます
まだ火はつけず、味噌と砂糖を
よく混ぜ合わせます
ふきのとうをみじん切りにします
手早くしないと色が変わりやすいです
生のままフライパンに加えます
弱火でよく混ぜ合わせていると
ふきのとうから水分が出てきます
自分はこれくらいにしています
ジャム瓶など消毒しておいたものに
入れて粗熱を冷まします
炊きたてご飯にのせていただきます

いつもより早い春の味ですが、大切にいただきます。みじん切りしている時から、春の香りがキッチンに広がって、子どもまで味見に来ました。

「苦~い!!!」と苦さに敏感な五年生。

自分はそこまで敏感な味覚はありませんが、ほんのり苦みを感じます。ふきの香りが鼻から抜けて、幸せなご飯をいただきました。美味しく頂いてます。おすそわけして下さったご近所の方、ありがとうございました!

いつもより早めに苦みを摂って体のアクを抜く、ということになります。春の農作業も早めに始まるのかなぁ。三寒四温(今年はやや極端ですが)の毎日、春は近いですね。

ぼくの かわいくない いもうと

自分は、読み聞かせボランティア活動をしています。あちこち出かけるわけではなく、地域の小学校へ行っています。

基本は木曜日の朝、1時間目が始まる前に8:30~8:45くらいの間で活動しています。

今日は、2年生に向けて2冊の絵本を読みました。

ゆったりと読んで6分半でした

今日のクラスは2年1組さんでしたので、2年1組のボクが出てくる絵本を選びました。「読む前に、妹がいる人~?」と声かけしたら、「は~い」と2~3人の手が上がりました。「ボクは弟!」「ワタシはお姉ちゃん!」との声も上がり、教室に良い風が吹いたような感じがしました。こんな掛け合いが楽しめるのが、低学年の良い所です。

おしゃべりで でしゃばりで いっつもくっついてくる妹がうっとおしくなるボクですが、妹が自分と同じ病気で学校を休むことになります。始めは清々しく学校ライフを楽しむボクなのですが、だんだんいつものリズムが恋しくなってくるお話。下にきょうだいがいる子どもにとっては、あるあるがいっぱい詰まった絵本です。

2冊目はちょっとファンタジックなお話を選びました。

ゆったり読んで6分でした。

パパのズボンからはみ出ているシャツが気になる男の子のお話です。

朝起こす時はパパに飛び乗ったりして、まだまだ甘えたい年頃の男の子。それでもだんだんと大人のだらしない所を指摘して、自分が甘えたいだけのちびっ子ではないと主張し始めます。そうなってくると、大人は自分の弱みを見せながら、子どもとのちょうどいい距離感を探ることになります。この絵本はその微妙なところがうまく表現されているな、と感じています。

子どもとの距離感を考えることは、彼らが小さいだけの時よりも繊細になってくるような気がします。手をかけることが減る代わりに、気持ちをかける手間が増える感じでしょうか。毎日余裕を持って丁寧に向き合えることができたら一番良いのでしょうが、そうもいかないのが子育て世代。まだ子どもが付き合ってくれる低学年の間に、読み聞かせを通してお互いの信頼感を育んでいけたらいいな、と思います。

子どものしっかりしてきた姿を、頼もしく微笑ましく見守りたいですが、口ではなかなか伝えられません。自分が低学年の子どもたちにこの絵本を選ぶ理由がそれなのですが、伝わるかなぁ・・・・。伝わるといいな、と思います。

きのうえの おうちへ ようこそ

自分は、読み聞かせボランティア活動をしています。あちこち出かけるわけではなく、地域の小学校へ行っています。

今年から備忘録として、読み聞かせした絵本のことなど書いていこうと思います。

読み聞かせ活動は、不定期ではありますが、学校さんとの間にコーディネーターの方が入り、日程を調整してくれます。

基本は木曜日の朝、1時間目が始まる前に8:30~8:45くらいの間で活動しています。

今日は、5年生に向けて以下の本を読みました。

ゆったりと読んで約10分でした。

絵本の読み聞かせでは、何かしらテーマを決めたり、気持ちを込めて読み聞かせています。

今回は、自分たちの足と目を使って小学校まで通っている子どもたちを頼りにしてますよ、という気持ちを込めて読みました。普段歩いている道や住宅街にどんな勾配や起伏があって、大きな溝がどこにあって、どんな様子のお家があるのか、毎日歩いているからこそ、わかることがあります。小学校高学年~中学生くらいの子どもたちは、それを実感としてわかっているだろうし、体のつくりもしっかりしてきていると思います。

普段は子どもとして、自由に自分の好きなことを好きなようにしていても、災害が起きた時には、大人と一緒に人助けをしてもらえたらいいな、頼りにしてますよ、という気持ちを込めました。

絵本の読み聞かせは自分の楽しみでもあり、生き甲斐です。続けられるだけ続けていこうと思います。

梨の冬作業も終盤です。

今年は平野部で雪が積もらない富山です。自分のいる呉羽地域も、なんだか3月上旬の陽気です。

今日は何日かぶりに晴れました。

梨の農家さんにアルバイトに行っています。午前中だけのお手伝いですが、今年で何年目になりますかね~。冬の作業のお手伝いも慣れてきました。梨の冬の作業には色々あるようですが、自分は腰に爆弾を抱えている(笑)ので、作業の一部をお手伝いしています。その中でも今日の作業は剪定された枝(ある程度の長さに切り揃えられています)を拾い集めて束にする作業でした。

束にしたらそれをまた集めます。

なかなかに重労働で、小一時間もやっていると、上着は要らないくらいに汗をかきます。枝集めをした後の梨畑は、この時期ならではの景色。見通しが良くて、気持ちもスッキリします。

画像だとわかりにくいですが、目で見るとずっと遠くまで見通せます。

去年だと雪が積もって作業が中断してしまっていたんですが、今年は作業が捗り、冬の作業も終盤に入っています。終わりが見えると気持ちも落ち着きますね。いくつもある梨畑、冬作業が始まった11月中旬は、途方に暮れた自分ですが、年明けに作業が捗っているおかげで気持ちも切り替わりました。

年が明けて2020年。今年もコツコツ手を動かしていきます。どうぞよろしくお願いします。